3Dプリントにおける用語

どうも!洋梨🍐です!

皆さん、3Dプリンター持って(使って)いますか??

私は買って1年以上たった今でも毎日とは言いませんがかなり愛用しております^^

持っていない方は是非こちらを見て購入を検討してみてくださいね♪

今回は3Dプリンターを初めて使う方・使い始めて間もない方に向けて3Dプリンターのよく使われる用語や説明を書いていきたいと思います。

~用語~

サポート材

サポート材とは印刷における印刷物を支える土台のことです。
3Dプリンターでは底面から上に向かって積み上げるように印刷していきます。そのため、空中に浮いている部分は底面から支えるものが必要となります。それがサポート材です。

(※イメージ)
左のようなものを作りたいとすると右のようなサポート材が必要となります

ABS・PLA

プラスチックの種類のこと。
一般的に使われている3Dプリンターで出力できるのはこの2つ。簡単に比べるとABSのほうがPLAに比べて強度は高いが印刷難易度は高い。(高い温度のため反りが発生しやすい)。PLAはその逆で印刷しやすいが強度が弱く、低い温度(70度程度)での印刷のため高温な環境で使用するものには使えないというところだ。

フィラメント

電球や真空管の中身のことを想像する方も多いと思うが、3Dプリンターにおけるフィラメントとは出力に使うプラスチック(通常のプリンターでいうインク)のことである。

STL・OBJ・FBX

ファイル拡張子でどれも3Dデータである。
様々な形式があるが代表的なものを挙げた。主に3Dプリンターで使われるのは前者2つだと感じる。

G-code

3Dプリンターが印刷に使用するコード。
3Dデーターを印刷ソフトに取り込み、プリンターに次はここに動くよ!などと印刷場所を指示し動かすための設計図みたいなもの。印刷ソフトが自動で作成するため意識する必要はあまりない。

ステージ・ベッド

3Dプリンターにおける印刷物ができる台のこと。
この上に印刷される。なお、温度調節ができるものも多くABSでの印刷の時は70度程度に温めると反りが減らせる+吸い付きがよくなるため良い。

ノズル

3Dプリンターでフィラメントが出てくる部分。
この部分が温かくなり、プラスチックの材料を溶かして出力する。

FDM・熱溶解積層法

多くの3Dプリンターでとられている印刷方法のことである。
ノズルが材料を出力しながら動き、層を積み上げていく方式のこと。この方式では空中に浮いた部分にはサポート材が必要となる。

Fill Density・密度

印刷物の中に占める材料の割合のこと。
通常のFDM方式3Dプリンターでは印刷物の中を空洞にして材料を節約することができる。その節約度合いをこの設定で調節する。

ファン 設定

3Dプリンターの印刷ソフトにおけるファン設定とはノズル先端付近にあるファンの事。(ノズル横当たりにあるヒートシンクについているファンではない)。
このファンをつけることにより、出力した材料をすぐ冷ますことが出来るため、印刷スピードを上げることができます。(しかし反りがあるためオススメしません。)

まとめ

どうだったでしょうか?
今回は初心者向けに3Dプリンターを使う上で出てくる言葉をまとめてみました。この記事が少しでも誰かのお役に立てれば幸いです^^

知っておくと良い知識編もありますのでこちらもよろしければ合わせてご覧下さい!

閲覧ありがとうございました!!

3Dプリンタにおける知識

こんにちは!洋梨🍐です!
今回は3Dプリンターで印刷する前に知っておいた方がいい知識等を初心者向けにまとめて書きましたのでぜひご覧ください!

印刷向き

積層方式で印刷する3Dプリンターにおいて印刷する向き、つまり印刷するモデルの向きはとても大切です。具体的にはまずこちらをご覧下さい。

例えば上のようなモデルがあったとします。果たしてこのモデルはこのまま印刷しても良いのでしょうか?

では、例えばこうしてみてはどうでしょうか?

こうすることにより空中に浮かぶ部分が減り、サポート材が減る→印刷品質の向上になる訳です。積層方式の3Dプリンターの特性上、浮かぶ部分の印刷が苦手です。よって、いかに浮いている部分が少なくできるかが上手に印刷するための秘訣なのです。

※ちなみにフィギュアなどは頭を下にし、斜めにすると良いようです。

印刷スピード

3Dプリンターにおける印刷スピードとは最低面を印刷する時のスピード、通常印刷スピード、ヘッド移動スピード、引き戻しスピードなどなど沢山あります。というかあり過ぎます。

ここで最も大切なのは最低面の印刷スピードと通常の印刷スピードです。それぞれ変更によりどんな効果があるかを説明します。

・最低面の印刷スピード

これは名前の通り最低面、一層目の印刷をする時のスピードです。この速度が別になっている理由は、一層目だけ速度をゆるめてステージへとしっかりと吸い付くようにです。

つまりステージへの吸い付きが悪い場合この設定を見直せばいいということです。

・通常の印刷スピード

こちらは名前の通り、通常の印刷スピードです。速度を上げることにより印刷完了までの時間を短縮することができますが、早くするにつれファンの使用が必要になったり、印刷ミスが起きやすくなったりしますのでこちらは感覚での操作となります。

印刷精度

印刷ソフト等で指定できるこの印刷精度とは具体的にはどの位の厚さの層を重ねて印刷するか、という設定になります。

この設定は印刷完了までの時間に大きく関わる部分なので出力するものに合わせて変えた方が良い設定です。

球体など丸みがあるものを作る時は精度を細かく、型など四角く丸みがないものは精度を荒くするのがいいと思います。

細かい方が良い例。0.3mmと0.1mmではこのくらい段差の目立ち具合が違う。

丸みがないものは精度によって対して形は変わらないため時間短縮のために荒くしても〇

ステージ(ベッド)温度

印刷途中でズレる印刷ミスをしてしまう場合この温度を上げて吸い付きを良くする。夏と冬でも適切な温度は変わってくるので感覚での調節となる。また、3Dプリンターを

このようにプラ板等で囲むのも保温効果があり、反りが減るため良いです!

また、印刷物のズレがひどい場合こちらを参考にしてみてください。マスキングテープはとっても良い手段だと思ってます!

まとめ

いかがだったでしょうか?この記事が少しでも皆さんの役に立てれば光栄です!
ものづくりに関する記事はこれからもどんどん書いていくのでもしよければ是非見に来てくださいね^^

3Dプリントミスと対策

  1. 3Dプリンターを使っている方なら分かると思いますがプリントミスって結構起こりませんか?ちなみに私はだいたい8割ほど失敗してましたw

今回は私に起こったプリントミス、及び行った対策についてまとめてみました!

変な固まりができる

…なにこれ?
印刷おわったかなーって見に行ったらこの有様で呆然。

原因

この原因は恐らくプリントヘッドからプリント台までの幅が広すぎることだと思われます。ノズルから台までが遠すぎるために台に吸いつかず、固まりと化してしまうようです。また、吸い付いたとしても途中で取れてしまった場合もこうなることが多いです。

対策

まず、ノズルからプリント台までの幅を調節します。適切な幅は紙一枚分と言われていますが私は使わないカード(自動販売機から出てくるやつ)を使ってその幅に調節しました!

台から離れてしまっているその他の対策としては、台の温度を上げる、台にしっかり吸い付くように処置をする等あります。こちらの記事ではその良い対策について詳しく書いてあります。

ノズル からフィラメントが出てこない

…?印刷完了とは…?

原因

これは大半はノズル詰まりが原因です。ノズルの中にフィラメントが詰まってしまってます。フィラメント交換の際に上から引き抜いて交換すると発生率が高いです。また、プリント台とノズルが近すぎる場合にも発生します。

対策

ノズルの中にあるフィラメントを取り除きます。具体的には

1.ノズル温度を上げる

2.フィラメントを入口から手で押し込む

3.(2で出てこない場合)ノズル先からエナメル線など細いものを押し込み取り除く

です。ノズルから台までの距離も見直してみて下さいね!

出来たものが印刷モデルと違う

あれ?なんでここ塞がってるの??

原因

ほぼ3Dモデルが悪いです。3Dモデルには裏表があるのですが、一部だけ裏になってたりするとこの現象が発生します。

対策

3Dデーターをもう1度見直してみて下さい。しっかり表面は全て[表]になってますか?Blenderでは設定から裏面を非表示にすることができます。その機能を使って確かめてみてください。

マイクロソフト社のオンライン修正ツール

これを使って見るのも良い手かも知れません。

印刷物にズレがある

原因

これは印刷中に印刷物がプリント台から外れてしまった(ズレてしまった)、もしくはプリンター周囲にものがありプリント台をプリンターが動かす事ができず、ズレてしまっている。この当たりが原因だと思われます。

対策

この問題はやってると結構あります。プリンター周りに物がある場合はどかすとして、大半はプリント台に印刷物がしっかりと吸いつかない事が原因で発生しています。これはプリント台にシートを貼る、テープを貼る、のりを塗るなどして対策します。こちらに関しては詳しく書いた記事があるので是非こちらをごらんください。

まとめ

3Dプリンターは便利ですがこのように不具合や問題が起こると厄介ですよね(;^ω^)今回は発生した主な事例を挙げてみましたがいかがだったでしょうか?すこーしでも参考になれば幸いです!合わせて

3Dプリントを上手に行う方法

も是非ご覧ください!ずれに対する対策などこちらで詳しく書きました!

 

上手に3Dプリントをする方法

どうも!洋梨🍐です!

皆さん、3Dプリンター使ってますか??
今回は3Dプリントをより綺麗に行える方法を紹介したいと思います!

いたってシンプルです。

それは、

プリント台にしっかり固定し、ノズルと台を適切な幅にする

これだけです!

「いや、それがむずいんだよ!」「そんなの分かってるわ!」

と言いたくなると思うんですが、その通りなのです。再確認みたいなものです(;^ω^)

ではどのようにしっかりと固定するのか。これについて書きたいと思います。

プリント台に印刷物を固定する方法

プラットフォームシートを使う


3M 3Dプリンタープラットフォームシート(3枚入) ABS/PLA対応 3099AB

まずはこちら。

3Dプリンターとセットで買う方も多いのではないでしょうか?
私も最初の1年間はずっとこれを使ってました。

コンデションが良い時はしっかりと固定できます。

しかしまれにずれるのと、逆にしっかりつきすぎてなかなか取れないことがある事と、コストがかかるというところがネックです。

のりを塗る

こちらはほかの方法と重ねて行うことが多いのではないでしょうか?

効果はあるとよく言われ・よく聞きますが、私は全く実感できませんでした。

マスキングテープを使う


3M マスキングテープ 343 60mm×18M 2巻パック 343 60

結果から言います。この方法は、最高です

まず量がたっぷりあるので1印刷ごとに張り替えられます。

更にテープごと台から取り外せるため1層目の印刷スピードを遅く、温度を高くししっかりと台に印刷物を固定するプリントをしても印刷物が台から取れないという事がありません!

よく見るのりで固定する方法などやっても印刷がうまくいかない~なんて方は是非!この方法試してみてください!

良いご報告楽しみにしてます!!

まとめ

試していただければ一番わかるとは思うのですが、3Dプリントでの胆は「固定する」ってところにあるのが分かると思います。

印刷がうまくいかずネットで情報を探していてものりを使う方法や設定を見直すなどばかりで正直何も役に立ちませんでした。(全くというわけではないけれど)しかし、何となく買ってみたテープを使うようになってから状況は激変したので是非皆さんにもこの綺麗に印刷できた時のうれしさを味わっていただきたく記事を書きました。

皆さんのためになったら幸いです^^

読んでくれてありがとうございました。

今後も様々なモノづくりの記事を書いていくので是非よろしくお願いします!

3Dプリンター初購入・検討中の方へ

どうも洋梨🍐です。

一般家庭にもかなり普及しつつある3Dプリンターですが、「実用性があるの?」「3Dプリンタって難しくないの??」「そもそもお高いんじゃないの??」と悩んで購入を悩んでいる方へよくある質問や疑問など一年間使ってみた私が答えていきたいと思います!

必要なもの・費用について

普通のプリンターを家で使うには電気屋で買ってパソコンつないでポチッ!で終わります。では3Dプリンターはどうなのでしょうか。実は3Dプリントをするのに必要なものはそんな普通のプリンターと変わらないのです!主に必要なのはこの2つです!

プリンター本体

まず必要なもの、それはもちろん3Dプリンター本体です。
高いと思われがちの3Dプリンターですがそれは過去の話。今は2、3万円から買えるもの結構あります!ちなみに私が買ったのはこちら


【新型】HICTOP フィラメントモニターとオートレベル機能付き3DプリンターキットDIY アルミニウム 未組立 印刷サイズ:210 * 270 * 185mm 3dp-17bk (3DP-17)

Amazonで34000円で割引が1800円となっています。(18/10/28現在)

※ちなみに私が去年買ったときは49800円の商品だったのでかなーり安くなっていると思います!

フィラメント

3Dプリンターでモノを作るときに出力するプラスチック本体、普通のプリンターにおけるインクに近い存在です。これには大きく分けて2つの種類がありABS、PLAがあげられます。この違いは、強度、印刷のしやすさ等があり初心者はPLAから始めることをお勧めします!ちなみにお値段は1kg 2~3000円程!

(1kgと言われてもそれがどの位なのか想像できないと思いますが、スマホにつけるストラップ程度だと10gいかないくらいと考えてくれればちょっとは想像つくのではないでしょうか?)

以上です。

思ってたより少なくありませんか?
この2つだけ買えばあなたも明日からにでも家で3Dプリントを始めることができる時代なのです…

印刷するには?

買うものはこれだけでいいって分かったのはいいけど印刷ってどうやるのか想像つかない。って方はまずこちらをご覧ください。簡単にモデリングを紹介します。(動画は50秒程度です。)

どうでしょうか?

下絵が下手すぎるという事はさておき、思ってたより簡単そうには見えませんか?印刷までの手順としては

1.下絵を用意する。

2.それを元にモデリングする

3.印刷する

というステップを踏みます。初めての人がいきなり立体的なフィギュアを作るというのは流石に難しいですが簡単なものなら本当に簡単にすぐできます^^

※動画に使用したソフトはBlenderです。(無料)
実際のモデリングには自分に合ったソフトを使うのをおすすめします。印刷ソフトは3Dプリンターの購入時に大半付属しています。

※この動画で紹介したのは2の部分です。3はこのモデルを印刷ソフトに読み込みボタンを押すだけです。1は言うまでもなくペイントソフトでお絵描きしただけですw

具体的にどんなものが作れるの?

ではこんな便利な3Dプリンタですが何が作れるのか。

…すいません。それは、腕次第としか言えませんw

初心者でも置物やストラップ、入れ物くらいならすぐ作れるようになります。
しかし、部品やパーツ、フィギュアなどはやはり経験を積まないと作れません。3Dプリントは自分の腕次第でほぼ何でも作れるものではあるため、自分の実力を伸ばすごとに作れるものが増えていくという所が面白いところなのではないでしょうか?

しかしこれでは答えになってないような気がするので一例として、私が初めのころに作った写真を載せておきます。

 アイスボックス

 取り付け可能なリモコン入れ

印刷ってどのくらい時間がかかるの?

これは正直長く、唯一の欠点といえるのではないでしょうか。ストラップ程度なら数十分なのですが 10 x 20cmのケースを作りたい!など、大きくなるとどうしても何時間など長くなってしまうのが痛いところです。なので大きい印刷の時は印刷設定で精度を落とすなどが必要になるかもしれません。(私の買ったプリンターでは初期設定では精度0.2mmでしたが、これを0.3mmにするだけで時間は2/3ほどになります。)

印刷ソフトでは印刷前におよその必要な材料、時間がわかります。
この画面で精度と時間のにらめっこをします^^

※このソフトは3Dプリンターを買ったときついてきたCuraというものです。

精度はどのくらいなの?

私の買ったのはかなり安めのプリンターなので参考になるかわかりませんが、

最高精度 0.1mm (縦方向)です!

普通に使うものを作るのに正直ここまで精度いるのかな?と思えるほど細かい精度ですよね^^;

綺麗に印刷するには?

詳しく別記事で紹介していますので

・3Dプリンター初心者に向けての知識・技術

・3Dプリンター・プリントの上達法 ~綺麗なプリントをするには?~

などをご覧ください~!

まとめ

3Dプリンターのあれこれを書きましたが参考になりましたでしょうか?
少しでも誰かの参考になればうれしい限りです。
なにか知りたいこと他にもありましたらコメントいただければ答えられる範囲で答えたいと思います!

ほかにも3Dプリンターを中心としたものづくりの記事を書いていこうと思っているのでどうぞよろしくお願いします!(^^)/